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2004年度『南関東テコンドー選手権大会』レポート
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2004年度『南関東テコンドー選手権大会』レポート
2004年12月4日(土) 横浜市港北スポーツセンター
今回で8回目を迎えるこの大会には、名古屋や新潟などの道場からも、多くの選手が参加した盛大なものとなった。
参加道場は、JTS、げん武館、ヨハン、三重県本部道場、墨田憲守会、埼玉飛龍會、雲竜館、相原道場、輝蹴会、神田外語大、明治大、浅草、日本大、関東学院大からで、約290名の大規模な大会だ。当JTSからは、約40人の選手が出場し熱戦を繰り広げた。
小学生部門では、とにかく子どもたちの緊張した顔が印象的で素敵だ。ナーバスになりすぎて、体がじっとしていられない様子。出場までの時間も、時間をもてあますように動き回っていた。そんな小さな選手達も、シンガードを着けプロテクターとヘッドギアで身を固めた瞬間から、緊張と不安が入り混じった表情をしはじめる。
試合が始まると、不安を吹き飛ばすように大きな気合をいれる。ここで気合が入るか否かで試合への気迫も変わってくるのだろう、気合と共に対戦相手を威嚇し始める。
学生や大人たちも例外ではなく、精神を集中させたり、別会場で練習したり、緊張を解きほぐそうと頑張っていた。体のコンディションを整えて、頭の中で試合のシミュレーションをして…などと、あっという間に時間が過ぎて自分の出番がやってくる。
いつも練習しているいくつもの基本蹴りがあるが、それらを状況に応じて臨機応変に繰り出していくのは本当に至難の技! それでも、みんな臆せずに次々と色々な蹴りを出していった。アプトゥルチャギもさることながら、ターンキックやティッチャギなどもどんどん披露してくれる。
フェイントも忘れていないし、パンチ攻撃で貴重な1点も手に入れた。体力的にも精神的にも精一杯の2ラウンドを闘った。
本番の試合では、どうやら相手との距離を一定に保つのが難しい様子だ。すぐに近づきすぎてしまって、膝が相手の腹部に入ってしまうことも多々。ホールドの状態から抜け出せないし、元の対戦距離に戻ってもまたホールドになってしまう。
もしくは、蹴り入れることができそうな距離にも関わらず、お互いまったく蹴りが出てこない。しかし、相手の蹴りを待つばかりではダメなので、自分からどんどん攻めてゆけばいいのだが、相手が自分の蹴りを見て攻撃を考えることができると不利に思えてしまい、どう攻めるべきかが分からない。そんな感じだ。
日頃から「遅い!」と言われているその意味が、痛いほど分かる瞬間が試合だろう。
結果、11人の入賞で、内、優勝者が2人、準優勝が4人、3位が5人の成績を収めた。
今回の試合内容を思い出しながら、次回の試合へ向けてこれからも稽古に励んでください!
記事:今井千香子(JTS新宿所属)
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